今年も猛暑が予想されます。夏を乗り切るためにはどうすればよいでしょうか。
暑さによる体の不調、「夏バテ」は複数の原因が組み合わさって起こります。
1. 体内の水分・ミネラルが不足し脱水症状になる
2. 暑さによる食欲の低下から栄養不足になる
3. 暑さとエアコンによる冷えの繰り返しで自律神経が乱れる
症状としては全身の倦怠感、イライラする、むくみ、体がだるい、熱っぽい、食欲不振
無気力になる、立ちくらみ、下痢・便秘 などがみられます。
夏バテを防ぐために食事で気をつけたいこと
1. バランスのよい食事・・・主食・主菜・副菜をしっかりとりましょう
2. ビタミン・ミネラルをしっかりとる・・・抗酸化作用・免疫力アップが期待できます
3. 良質のたんぱく質を充分に補給・・・しっかりした体を作りましょう
健康な体は食事から作られます。しっかり食べて楽しい夏を過ごしましょう。
乳幼児期は、たくさん遊んで空腹になると食事が進み、食べることが楽しくなります。
学童期や思春期には、給食や様々な体験から身の回りの料理や食材について理解を深めていきましょう。
成人期には、食べ物と自分の体の関係を知ってよい食習慣を身に付けられると良いですね。
高齢者は健康な人生100年を目指すための栄養摂取や食生活を実践しましょう。
ライフステージや生活の状況に応じて多彩な食育の内容がありますので、家庭や学校、地域社会が連携してみんなで食を通じてつながり、豊かな暮らしを築いていきましょう。
家族や仲間と一緒に食卓を囲んで食事を楽しみながら、自分の「食」について振り返ってみませんか。