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ゼリーのひみつ2

温めてとかしてから、冷やして固めてできるゼリー。

ゼリーにつかう水やジュースの量をかえて、いろいろなゼリーをつくってみよう。

 

<こなゼラチンの箱にかいてあること>

 

・1ふくろ(5g)で250mlのゼリーがつくれる

・やわらかいゼリーなら300mlつくれる

・ゼラチンがとける温度は80℃

・ゼリーえきが固まる温度は10℃~15℃

<このホームページでしょうかいしたゼリーのいろいろ>

1ふくろのゼラチンでも、たくさんの水やジュースをつかうとやわらかくなり、少ない水やジュースでは固くなります。

つかう水の多いペットボトルゼリーはとろとろしてやわらかく、それよりつかう水の少ない いきなり!ゼリーはペットボトルゼリーとくらべると固めにできあがります。

つかう水やジュースの量をちょうせつして、すきな固さにつくれるのがゼリーのよいところです。

 

冷やす時間もゼリーの固さにかんけいします。

冷蔵庫に入れて1時間くらいの、固まってすぐのときより、半日たったほうがしっかり固まります。

グミはこいゼラチンえきを1日いじょう冷蔵庫に入れておくと、かみごたえのあるグミになります。

<いきなり!ゼリーがすぐ固まるわけ>

ゼリーえきにちょくせつ氷を入れて冷やしているのですぐ冷えて、固まる。

(ゼリーが固まりはじめる温度の10℃~15℃にすぐ下がる)

 

<くだものをつかうときのちゅうい>

生のくだものにはゼラチンのたんぱくしつを分かいして、ゼリーを固まらないようにする「こうそ」が入っているものがあります。

キウイ、パイナップル、メロン、いちじくなどはこの こうそ が多く、ゼリーに入れると固まりません。

かんづめや、火をとおしたくだものなら こうそ ははたらかなくなるのでだいじょうぶ。

いきなり!ゼリーにつかっているマンゴーにも こうそ がありますが、固まったゼリーの上にのせてすぐ食べるぶんには、もんだいありません。

 

<やってみよう>

 

1)いきなり!ゼリーをつくったら少しのこして、冷蔵庫で冷やしてみよう。

 →ゼリーはどうなるかな? つくってすぐ食べたときとどうちがうかな?

 

2)ゼラチン5g(1ふくろ)にジュースの量をかえて、ゼリーをつくってみよう。

(たとえば)ジュース150ml、250ml、350ml ・・・  ※冷やし方は同じにしよう

 →できたぐあいはどんなかんじ? かたから出したら形はどうなるかな? 食べてみてすきなのはどれかな?

※ゼラチンはさいしょに水でふやかすことをおすすめします(5gにつき少なくとも大さじ1くらいで)

※もったいなかったら、ゼラチンもジュースも半分にしてためすといいよ。

 

3) 固まったゼリーの上にキウイをのせて冷蔵庫に一ばんおいてみよう。

 →ゼリーはどうなるかな? たしかめる前によそうしてみよう。